収納のついた濡れ縁が出来ました

 

エクステリア施工の中で、濡れ縁の設置工事がありましたので、紹介させていただきます。
横浜市青葉区のN様邸の工事は、主に門袖壁の設置、植栽枡の造成、水栓取り付け、そして濡れ縁製作でした。

濡れ縁とは、外にある縁側のこと。雨が降れば濡れてしまうため、濡れ縁と呼びます。
室内と庭を繋ぐ役割があって、靴を履かずに外の風を感じたり、腰かけたりするのに便利です。
ウッドデッキよりも狭く、エンターテイメント性は低いですが、趣きがあり、その佇まいを好む方も多いようです。

一般的な濡れ縁

今回は、「収納機能のついた濡れ縁が欲しい」というN様のご提案で、収納つきの濡れ縁を造ることになりました。
お住まいの外観に調和するデザインになるよう意識しています。

設置するのはこの場所

床面を整備、

コンクリートを打ち、

土間が完成

束柱を立てて

板を組んでいきます

箱状になりました

蓋を取り付けて完成

たっぷり収納の濡れ縁が完成いたしました。
木調のおもちゃ箱のような濡れ縁です。
どんなものを収納しようか、ワクワクしそうです。

エクステリアの可能性を感じる施工となりました。
園芸用品やキャンプ用品など、屋外で使用するものの収納に困ることってあると思います。
物置を設置することも一案ですが、このように濡れ縁が収納を兼ねてしまうことも可能なのですね。

エクステリアの施工には、生活に直結した必要不可欠なものとそれほどでもないものがあると思います
それほどではないといっても、趣味を生かしたり、生活に潤いを与えてくれるためのもので、大切な要素です。

どんな生活を思い描くのか、そのために必要なものは何かを見極めて、エクステリア工事をご依頼されたら良いと思います。
皆さまのエクステリアライフがよりよいものとなりますよう、お祈りしております。