門松づくり

 

今年の年末は、会社の門松づくりを命ぜられました。
門松は年神さまを招き入れるために用意するもので、魔よけの意味もあるとのこと。
門松を見かけることはあるものの、「え?作れちゃうんですか?」というのが率直な感想。

 

 

材料は、松・竹・・・これはおめでたい。
松は一年中青々とした常緑樹で、樹齢が長いものもあり、不老長寿の象徴のようにされていて縁起がいいものです。
竹は生長が早く、真っすぐに伸びることから、生命力を感じさせますよね。
あとは新春を思わせる梅を使ったりするようですが、手に入らなかったので、ナンテンを使用。
難を転じる、ということで、こちらも縁起がいい植物です。
どんなものができるのか、ワクワクします。

 

 

どちらの職人さんも、門松をつくるのは初めてとのこと。
ひとり一台(っていうのかな?)、工夫を凝らしながら、丁寧に作っています。
時にはスマホで調べたり、先輩に聞いたりしての試行錯誤です。

完成~。
二者二様の門松が出来上がりました。

それぞれに良さがありますね。
すっくと伸びようとする門松とどっしり落ち着いた門松。
来年の抱負を見るようで、心が温かくなりました。

さあ、来年はどんな年になるのでしょうか。
お正月を迎える気分になりました。

来年もよろしくお願い致します。