緑があると、それだけで心が和み、癒しの空間になると感じる方もいらっしゃるでしょう。
木々の成長は楽しみのひとつです。
そこは家族の思い出の記録にも成り得るのです。
どんな目的で樹木を植えるのでしょうか?
いくつかのポイントを見てみましょう。
1. 花を楽しむ
開花時期の異なる樹木を植えれば、1年中花を愛でることができます。
花を選んで、季節を演出することも良いかもしれません。
2. 葉を楽しむ
新緑や紅葉を望んだり、形を楽しむこともできます。
3. 果実を楽しむ
観賞用、食用、と目的は異なるかもしれませんが、結実を待つのは楽しいものです。
4. 樹形を楽しむ
シルエットはどうでしょう。
自然に任せる、あるいは剪定によって形作ることも考えられます。
5. 幹を楽しむ
樹木によっては、樹肌の色や質感に特徴があります。
幼木と成木によっても違いがあり、樹木の生長を見守る楽しみにもなります。
6. 香りを楽しむ
花や緑を楽しむことにも通じるでしょう。
季節を感じたり、アロマ効果も期待できます。
7. 機能性を重視する
例えば、常緑樹によって目隠しを作る、棘で外部からの侵入を防ぐなど、防犯に役立てることができます。
ただ樹木の生長には、その場所の環境が大きく関わってきます。
何が何でも植樹すればいいというわけではありません。
樹木の性格や体質も考慮して、選択してみましょう。